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逆手懸垂が効果のある筋肉部位|種類とやり方(負荷回数設定・動画)

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逆手懸垂が効果のある筋肉部位を解説するとともに、バルクアップ・ダイエット各々に有効なやり方(負荷回数設定・組み合わせ)をご紹介します。

本種目のやり方とポイント

逆手懸垂を実施する上で大切なポイントは、通常の懸垂と違い、あまり肩甲骨を寄せないようにすることです。これにより、負荷がターゲットである上腕二頭筋に効率的にかかります。

逆手懸垂が効果のある主な筋肉部位

僧帽筋(そうぼうきん)

英語名称:Trapezius



僧帽筋は棘腕筋の属する体幹背面上部に位置する筋肉で、肩甲骨挙上と上方回旋と内転補助(上部)・肩甲骨内転(中部)・肩甲骨下制と上方回旋と内転(下部)の作用を持ちます。

筋力トレーニングとしては肩甲骨を引き寄せる働きがあります。また、上部筋繊維・中部筋繊維・下部筋繊維に部位分けされます。

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僧帽筋の構造とトレーニング種目

上腕二頭筋(じょうわんにとうきん)

英語名称:Biceps brachii muscle



上腕二頭筋は上腕屈筋群に属する上腕前面に位置する筋肉で、前腕屈曲と回外の作用を持ちます。

筋力トレーニングとしては肘を曲げる・前腕を捻る働きをします。また、長頭と短頭に部位わけされます。

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上腕二頭筋の構造とトレーニング種目

前腕筋群(ぜんわんきんぐん)

英語名称:Forearm muscle



前腕筋群は19の筋肉から構成され、主に手首関節の屈曲(掌屈)・伸展(背屈)・外転(橈屈)・内転(尺屈)・回内・回外の作用を持ちます。

筋力トレーニングとしては手首の曲げる・伸ばす・捻る働きがあります。また、前腕伸筋群と前腕屈筋群に部位わけされます。

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前腕の構造とトレーニング種目



なお、全身の主な筋肉部位の構造・作用・起始停止と鍛え方については下記の記事をご参照ください。

筋肉の名前(読み方)と作用|部位詳細・英語名称・ラテン名・起始停止なども解説

逆手懸垂の負荷回数設定



筋肉を構成する筋繊維には、主に速筋繊維(type2)と遅筋繊維(type1)があります。速筋繊維は10回前後の高負荷低回数で鍛え、鍛えることで筋肥大します。一方、遅筋繊維は20回前後の低負荷高回数で鍛え、鍛えることで筋密度が向上します。

つまり、バルクアップ目的でのトレーニングでは10回前後で限界がくる負荷回数設定で、ダイエット目的でのトレーニングでは20回前後で限界がくる負荷回数設定でトレーニングを実施することが有効です。

逆手懸垂のやり方(動画解説)

男性向き解説

逆手懸垂

逆手懸垂のバリエーションのやり方

懸垂
パラレル懸垂
斜め懸垂


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